2016年1月25日月曜日

雪の日の着物

暖冬のこの冬もようやく冬らしくなりました。
先日、雪が降りしきる中、友人とカフェでお茶。
そんな雪の日の着物姿がこちらです。
 
 
 
ウールの着物用コートの下はこうなっています。
化繊の二部式雨コートの下半身だけを付け、コートの下から出る着物の裾をガード。

 

普通に雨コートを着るだけでもいいのですが、雪が降るくらい寒いのだから厚手のコートが着たいので。
これで暖かく、濡れる心配もなく、雪の日でも安心して着物が楽しめます。

縞の小紋に椿の塩瀬帯を。

こんな寒い日にわざわざ着物!?と思うなかれ。
着物はちょっとの工夫で洋服よりずっと暖かく過ごせますから、寒い日ほど着物が着たくなります。
洋服でダウンコートとか着こんでる人と一緒にいても、洋服の連れは「寒い寒い」と言っているのに着物の私はそうでもない、なんてことが良くあります。
冷え性にも効くらしいし、冬こそ着物です!


足元は水に強くて暖かい、アザラシの草履。
雪の上でもガンガン歩けます。

2016年1月20日水曜日

肉筆浮世絵と日本のおしゃれ展

週末に、東京の上野の森美術館に行ってきました。
11/20~1/17まで開催していた肉筆浮世絵を鑑賞しに。

混雑していましたが、 1つ1つの絵をじっくり観たくて、絵毎に毎度並んでいたら全部見るのに3時間近く掛かってしまいましたが、見応えありました!
やはり気になるのは絵に描かれている着物。
細かいところの柄まで細かく丹念に描かれており、間近で見れて良かったです。
また、着物での来場者は入場料が割引に。
そんなことは知らずに行ったので受付でチケットを買う時に言われ、得した気分♪




美術館で思った以上に時間が押し、慌てて向かった次の目的地は松屋銀座。
12/30~1/18開催の「追悼池田重子コレクション日本のおしゃれ展」に。
トルソーに着付けられた素敵な着物がいっぱい。
また、来場者のほとんどが着物着用でした。
こちらもかなりの混雑ぶりでしたが綺麗な着物美人達の人ゴミに揉まれるのは悪くない。

夜はきものともだちの東京在住メンバーの女の子とご飯を食べました。
きものともだちの集まりの時は大勢なのでなかなか1人1人とじっくりお話出来ませんが、
最終の高速バスの時間まで2人でゆっくり語り合いを。

さて、着て行った着物は上田紬に雪花の長羽織。
いつもこの着物には自作の伊那紬帯ばかり合わせていましたが今回は初めて違う帯に挑戦。
椿文様の塩瀬帯です。


 
 
 
浮世絵展もおしゃれ展もどちらも開催当初から行きたい行きたいと思っていたので、
終了間近でギリギリ鑑賞出来て良かった!
 

 

2016年1月14日木曜日

きものともだち新年会

1月10日(日)、今年初めてのきものともだちの集まりがありました。
善光寺に初詣です。
今回の参加者は過去最多、20名!
はるばる新潟県から参加して下さった方も。

薬王院さんのガイドに従い、善光寺とその周辺を20名の着物姿でそぞろ歩きました。

ガイドさんからは、善光寺の事を色々と詳しく教えて頂きました。


新年会を兼ねたランチは薬王院さんで精進料理。

食事の後はお馴染み、たんす屋さんへ。
今回、着物をまだ1つも持っていないという初心者さんが2人いたので、彼女たちのファースト着物を探しに。
お買い物が終わった順にアゲインの1階カフェでお茶&ケーキを。


昨年までの最高参加人数が11人くらいだったので、約倍の20人の参加とは、私も驚きました。
度々入会希望のメールを頂き、メンバーがどんどん増えており、只今40名の方が在籍しています。
着物が好きな若い人、意外に沢山いるんですね!
この1月の会が終わってからも既に3人の方から入会希望、見学希望の連絡を頂き、まだまだ増えていきそう。
今年もきものともだちを宜しくお願い致します。
 

さて、この日の私の着物は新年らしく。
クリーム色の飛び柄小紋に宝尽くしの縮緬帯。
小紋は桜と雪輪の文様です。


帯揚げはまた輪出し。帯締めは赤。
半襟は松の膨れ織です。

紅型調の道中着を。
髪を切りました。
 
 
1週間前の週間天気では雪マークがありちょっと不安もありましたが、当日は
雪も雨も降らず、寒過ぎもせず、新年早々きものともだち、幸先良さそう。
若手着物サークル「きものともだち」、詳細はこちらのHPで。
 
 
今年もきものともだちが益々盛り上がりますように・・・!

2016年1月12日火曜日

新年のご挨拶に

旅行から帰ってきた翌日の1月3日も着物を着て過ごしました。
昨年まではお正月は旅先でしか着物を着ませんでしたが、折角のお正月、今年は3日までは着て過ごそうと思っていたので。

家族で近くのラーメン屋さんでランチをしてから夫の実家へ新年のご挨拶に。
着物雑誌などでは新年のご挨拶の着物はセミフォーマルを紹介している事が多いですね。
訪問着や付け下げに袋帯を締めて、高級菓子折りを綺麗な風呂敷で包んだものを持って、はんなりと上品な年始のご挨拶。素敵!
まあしかしウチはそんなに堅苦しい間柄ではない(と私は思っている)し、毎年お正月も全くの普段着の洋服で訪問していたので、着物だからって変に気合い入れるのもなんだかね。
というわけで大島で。

ご挨拶といってもご近所なので、ふらっと寄って甥と姪達にお年玉を渡し、息子のお年玉を頂き、旅行の話など少しして終わり。
ほぼ毎日お会いしているしね。
その後は着物のままスーパーに夕飯の買い出し。
スーパーに行くと、旅行から日常に戻ったな~と感じます。

写真だと柄が見えませんが椿文様の大島です。


大島は薄くてつるっとしていて、信州の真冬に着るにはちょっと寒い。
真冬はどちらかというと厚手のほっこりした真綿の紬を着たくなる。
しかしこの大島は椿。まさに冬に着たいのに。
いつも着るタイミングに困るのですが、暖冬のこの冬はいい感じで着れています。
この日は特に暖かかったので、羽織っていった羽織もちょっと暑く感じたくらい。


帯周りはこちら。
年末に購入した輪出しの帯揚げが最近のお気に入りです。

いつか、訪問着や付け下げで、綺麗な風呂敷に包んだ菓子折りを持って、はんなりと誰かのお宅にお年始のご挨拶に行ってみたい!

2016年1月11日月曜日

年末年始の京都旅行~東映太秦映画村~

お正月旅行最終日は映画村に行きました。
時代劇のドラマや映画の撮影用に作られたスポット。
江戸時代の町並みを再現してあります。

 
 
こちらは長屋。


寺子屋。

こういう囲炉裏のあるおウチ、時代劇でよく見ますね。



呉服問屋です。
着物好きにはたまらない商品名が並んでいました。
残念ながら商品は置いてなかったけど。


吉原遊郭では花魁道中を見物出来ました。


私も張見世の中で客待ち!?

中村座では猿飛佐助のお芝居を観ました。
今年の大河ドラマで話題の、真田家の真田十勇士の1人という佐助。
架空の人物ではありますが、実在したという説もあります。
忍者のお話なので、飛んだり跳ねたり回転したりのアクションがすごい!
運動神経の悪い私と同じ人間とは思えない。
こちらは服部半蔵役の役者さんと。
 
 
映画村はスタッフの皆さんも江戸時代の様々な階級の身なりに変装して案内をしてくれたり。
そんなスタッフさん達は皆さん東映所属の俳優さん、女優さんです。
「信長燃ゆ」に出演した俳優さんなどいらっしゃいました。
こちらは町娘の恰好をしていた女優さん。
今月放送の「大奥」に出演予定だそうです。


お客さんも変装できます。
町娘、花魁、武家女性、舞子、武士、新選組、忍者etc、様々な衣装が用意してあり、衣装だけでなくヘアメイクも本格的にやってくれます。
沢山の種類のかつらが並んでいました。変装も楽しそう。

しかし私は自前の着物で。
ピンクの十日町紬に、お正月っぽい柄の赤い織名古屋帯。
帯留めは七宝。帯揚げは輪出し絞り。猿の根付も付けました。

息子は元旦だけ着物にする予定が本人の希望もありこの日も着物。
オモチャの刀をねだられたので購入。得意げに腰に挿していました。
ウールの着物でハンチング帽に刀って、時代も階級もめちゃくちゃですが。
ウールの着物のインに黒いタートルネックニットで、足元は歩きやすさと防寒のためブーツにしました。

おまけに、私の入浴中のサービスショットを。

前日に泊まった宿に姿見がなくて、洗面所に胸から上しか映らない鏡のみ。
いつも家では姿見とにらめっこしながらの着付けなので不安でしたが、洗面所の鏡だけで着れました!
自分でも気付かないうちに上達しているのですね。

2016年1月8日金曜日

年末年始の京都旅行~初詣~

1月1日は初詣、という事で神社仏閣へ。
朝イチで行ったのは鳥居で有名な伏見稲荷大社。

この日は息子も着物を。


次に行ったのは高台寺。
豊臣秀吉の正室ねねが秀吉の冥福を祈るため建立したお寺。
 
 
美しい庭園が印象的でした。
 
 
 
こちらは茶室の時雨亭。
昔は遠く大阪まで見渡せたとの説もあり、説明してくれたお寺のスタッフさんのお話によると、大阪夏の陣の際、ねねが炎上する大阪城をこの茶室の2階から眺め、涙したとか。

 
 
圓徳院にも。
襖絵に見惚れているうちに夫と息子が先に行ってしまいはぐれました・・・。

 
 
 
高台寺の後は祇園四条をブラブラと。

 
 
 
1年の最初の日に着た着物は、梅の小紋に宝尽くしの縮緬帯。

 
半襟はよく見ないと分かりませんが松の膨れ織。
 
長襦袢は梅の輪出し絞り。
飛び柄なのでよほど注意して見て頂かなくては気付かれないと思いますが。
袖口と振りからたま~に見える赤がいいんです!


 
 
 
今年はさる年ですが、ねねの夫、秀吉といえばサル。
そんなわけで今年の干支根付は高台寺で購入した猿のストラップを。